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プロトン、米AcronisのWindows XPライクなユーティリティー5製品を発売

2002年11月01日 22時19分更新

文● 編集部 高橋洋子

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(株)プロトンソフトボート事業部は1日、10月1日に米Acronis(アクロニス)社と国内での総代理店契約を締結したのに伴い、同社のシステムユーティリティー製品の販売を随時開始すると発表した。

パッケージ『PartitionExpert 2003』パッケージ(写真は英語版)

今回発表するシステムユーティリティー5製品は、いずれもWindows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応し、Windows XPライクなインターフェースによるウィザード操作が特徴。
『PartitionExpert 2003』は、FAT16/FAT32/NTFS/Linux Ext2/Ext3/ReiserFS/Linux Swapに対応するパーティションマネージャー。OSのマルチブートを支援する『OS Selector 8.0』とリカバリーソフト『RecoveryExpert』を同梱する。価格は1万1800円。
『TrueImage 6.0』は、ハードディスクや個別のパーティションイメージをバックアップできるツールで、イメージの作成中に別の作業を行なうことも可能。価格は8000円。
『PrivacyExpert 2003』は、IE/NN/Mozillaをサポートし、インターネット利用も含めパソコンで行なったあらゆる作業内容を削除できるツール。価格は5800円。 以上の3製品はいずれも12月6日に発売する。

PartitionExpert
『PartitionExpert 2003』自動パーティション画面

また、『MigrateEasy 6.0』は、デスクトップ/ノートパソコンのハードディスク情報を丸ごとコピーしてデータの交換を支援するツール。価格は5800円。
『PowerUtilities 2003』は、『PrivacyExpert 2003』と『MigrateEasy6.0』に加えて、ハードディスクとパーティションデータの手動による編集が可能な『DiskEditor 6.0』、ハードディスクおよび個別のパーティション情報を抹消する『DriveCleanser 6.0』、リカバリーソフト『RecoveryExpert』を同梱する。 価格は1万4800円。
以上の2製品はいずれも1月下旬に発売する予定。 なお、『PartitionExpert 2003』、『TrueImage 6.0』、『MigrateEasy 6.0』に関しては、ほとんどのLinuxディストリビューションからのCD-ROMブートにも対応する。

同社は、これまで『システムコマンダー7』など米V Communications社の製品を販売してきたが、11月末に契約を終了し、今後はAcronis製品の販売にシフトするという。 これに伴い、V Communications製品のユーザーに対して、対応するAcronis製品を50%から70%引きで提供するキャンペーンを実施する。

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