このページの本文へ

日本HPとコンパック、合併による新生“日本ヒューレット・パッカード”が発足

2002年11月01日 18時18分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本ヒューレット・パッカード(株)とコンパックコンピュータ(株)は1日、合併による新会社“日本ヒューレット・パッカード株式会社”が同日付けで発足したと発表した。同日開催した臨時株主総会と取締役会による新会社の体制についても発表した。

新会社は、本社を東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワーに置く。代表取締役会長には寺澤正雄氏が、代表取締役社長には高柳肇氏が就任する。資本金は100億円。従業員数は約6000人。合併比率はコンパックの株式1株に対し、日本HPの株式0.81株を割り当てる。

新会社は、サーバー/ストレージ/管理ソフト/各種ソリューションなどITインフラストラクチャーを提供する“エンタープライズ・システム・グループ”(ESG=Enterprise Systems Group)、コンサルティング/システム構築/システムインテグレーション/アウトソーシング/保守・サポートなど各種ITサービスを提供する“HPサービス”(HPS=HP Services)、プリンター/多機能プリンターなどデジタルイメージングデバイスおよび補用品、アクセサリーを提供する“イメージング&プリンティング・グループ”(IPG=Imaging and Printing Group)、ノートパソコン/デスクトップパソコン/ワークステーション/ハンドヘルドパソコン/アプライアンスを提供する“パーソナル・システムズ・グループ”(PSG=Personal Systems Group)の4つの事業部体制をとる。

同時に、日本は従来の“カントリー”(国)から“リージョン”(地域)となり、米本社直結となる。HPのリージョンは、北米・南米、ヨーロッパ・中近東・アフリカ、アジア・パシフィック、日本の4つで構成されるという。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン