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Supermicro初の“i845GE”搭載マザーボードは、ギガビットイーサネットコントローラを2つ搭載!

2002年10月31日 21時24分更新

文● 増田

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P4SGE
P4SGE
ギガビット
Intel製ギガビットイーサネットコントローラが並ぶ

 ハイエンドマザーボードを中心にリリースしているSupermicroから、初のIntel“i845GE”搭載マザーボード「P4SGE」が登場した。 最大の特徴はIntel製ギガビットイーサネットコントローラ(Intel製“RC82540EM”チップ)を2つも搭載しているところだ。基板の見ためも今まで発売された他社のi845GE搭載マザーボードと異なり、AGPスロットのすぐ上にDIMMスロットがくるという変則的な作りになっている。
 そのほか主な仕様はAGP×1、PCI×5、PC2700(DDR333)対応のDDR DIMM×2(2GBまで)という構成。i845GE搭載ということでVGA機能はサポートするが、他社ではお約束となっているサウンド機能はないところなどは、同社らしくサーバー用途を意識した作りとなっている。またマニュアルによるとFSBは、100~165MHzの間で設定可能としている。



コネクタ SCSI SCSI
USBポートは2(内4)基板上にはSCSIチップ用の空きパターンが残されている搭載されるSCSIはAdaptecのUltra160 SCSI

 このほか、dual-channel Ultra160 SCSIに対応するAdaptec製“AIC-7899W”を搭載した 上位モデル「P4SGR」が用意されているようだが、こちらの発売は未定。 価格は、USER'S SIDEで3万8800円とギガビットイーサネットコントローラを2つ搭載するとはいえかなり高めとなっている。

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