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ジャストシステム、企業内からの送信メールによる情報漏洩を防ぐためのツール『SEQRIA Mail』を発売

2002年10月31日 18時18分更新

文● 編集部 高橋洋子

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(株)ジャストシステムは31日、企業内から外部に送信するメールを事前にチェックして機密情報などの漏洩を防止するツール『SEQRIA Mail(セキュリア メール)』を同日付けで発売すると発表した。

SEQRIA Mail
『SEQRIA Mail』基本画面

同製品は、メールの送信時とそのログ解析の2通りで問題のあるメールの検出を行なうツール。送信時には、単語とその重要度を数値化した“プロファイル”および“規制語リスト”による検出や危険度に応じたリストアップが可能。また、ログデータからは、送信時と同じ手法のほか、自然文による概念類似検索やヘッダー情報などからの絞り込み検出にも対応する。また、メール本文だけでなく、Word/Excel/Acrobatなどの添付ファイルや、ZIP/LZH形式の圧縮ファイルにも対応し、診断結果のグラフ化やファイル出力なども行なえる。

価格は50クライアントで50万円、500クライアントで350万円、1000クライアントで500万円。定価の15%の年間保守料金が別途必要となる。動作環境はWindows NT 4.0(SP6a)/2000 Server、Pentium 4-1.2GHzのCPU、512MB以上のメモリー。

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