マイクロソフト(株)は、Windows XPとOffice XPの新パッケージを11月1日に発売すると発表した。Windows XPでは、SP1を適用した新パッケージや追加ライセンスパック、Office XPでは、『はがきスタジオ 2003』などを同梱したバージョンや『PowerPoint 2002』などの期間限定パッケージなどを提供する。
左がWindows XP Professionalの追加ライセンスパック 右がSP1適用済みのWindows XP Professionalパッケージ |
Windows XPに関しては、11月1日より店頭で販売する製品に、9月19日に提供を開始した『Windows XP Service Pack 1』をあらかじめ適用して提供する。価格は従来版と変わらない。また、Windows XPを2台以上のパソコンに導入するための追加ライセンスパックも11月1日に発売する。価格は通常版の『Windows XP Professional』が3万2300円、アップグレード版が2万2200円、『Windows XP Home Edition』通常版が2万4100円、アップグレード版が1万1900円。さらに、11月1日から2003年1月31日までの期間限定で、Home EditionをプレインストールしたパソコンをProfessionalへアップグレードしたいユーザーを対象とする“ステップアップグレード版”を発売する。同製品にもSP1を適用しており、価格は1万2800円。
また、11月1日から2003年1月31日までにWindows XP日本語版もしくは“Design for Windows XP”ロゴ取得製品を購入したユーザーを対象に、“Windows XPスペシャルexperienceキャンペーン”を実施する。専用ページにて応募した200名を、藤崎奈々子さん、ラモス瑠偉さん、パパイヤ鈴木とおやじダンサーズさん、料理の鉄人の坂井宏行さん、小倉優子さん、Mr.マリックさんによる6つの“夢の体験イベント”に招待するほか、12月2日までの応募者40名を対象に、“眞鍋かをりのクリスマスランチパーティー”を開催する。
左が『Office XP Standard バリュープラスアップグレードパッケージ』 右が『PowerPoint Version 2002 バリュープラス優待パッケージ』 |
Office XPに関しては、11月1日から2003年1月31日までの期間限定で、Office 97/2000ユーザーを対象とした『Microsoft Office XP Standard バリュー プラス アップグレード パッケージ』を2万9800円で提供する。同製品は、通常版のOffice XP Standardアップグレードパッケージに加えて、『はがきスタジオ Version 2003』、『Office テンプレート パッケージ Version 2002』、『Outlook Plus! Version 2.0』を同梱している。また、同じ期間中、Office XP Personalユーザーを対象とした『Microsoft PowerPoint Version 2002 バリュー プラス 優待パッケージ』を1万9800円で提供するほか、Office XPスイートのほとんどの製品を対象とした3000円のキャッシュバックサービスを実施する。