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クーラーマスターから銅柱入り、ダクト付き2種類のCPUクーラーが発売されたが…

2002年10月30日 23時24分更新

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Radiant

 クーラーマスターからハイパー・スレッディング・テクノロジー採用Pentium 4対応をうたうCPUクーラーと推奨ケース対応をうたうCPUクーラーの2種類登場し、高速電脳が販売を開始した。  「Radiant」(型番:XI4-7H52A-01)と「Cool Cannon」(型番:DI4-8KDXC-J1)がそれだが、Radiantは中央に直径28mmの銅柱を入れたという83×68×37mmのヒートシンクに70mm角(15mm厚)のファンを搭載した製品。ファン回転数は3300rpmで31dBとなっている。一方のCool Cannonは、外観は星野金属工業が出したトルネードに似た形状。89×71×54.1mmのヒートシンクに高さ約40mmものダクトがついており、80mm角(25mm厚)のファンを搭載している。回転数は2500rpmで26dB。



Cool Cannon

 ハイパー・スレッディング・テクノロジーは1個のプロセッサを論理的に2個のように動作させ処理性能を向上させるものだが、3.06GHz以降から対応と言われており、近日登場が噂されている。ハイパー・スレッディング・テクノロジーの要求するシステムがどこまでなのか詳細が明らかにされていない現段階では、果たしてRadiantが本当に対応しているのかどうかさえ不明。ショップによると「推奨ケースとしてクーラーマスターが側面に穴のあいたケースを出荷してくる」とのことで、Cool Canonはそのケースとともに使うことを想定していると思われるが、対応CPU自体が2.8GHz相当までと表記されている点などこちらも疑問点は残されたままだ。
 販売価格はRadiantが3280円、Cool Cannonが2980円と意外と低価格で販売されている。



ハイパー・スレッディング・テクノロジーPentium 4対応と推奨ケース対応をうたうパッケージ表記
【取材協力】

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