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まだまだ続くIntel“i845GE”搭載マザーボードリリース!今回は一気に3社から発売に!

2002年10月30日 21時36分更新

文● 増田

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 Intel“i845GE”搭載マザーボードのリリースが続いている。 今回登場したのは、EPoXの「EP-4GEA+」とAlbatron「PX845GEV PRO」、そして玄人志向から 中身や型番までAlbatron製と同じ「PX845GEV PRO」の3製品。

本体
EP-4GEA+

 まず最初にEPoXのEP-4GEA+だが、同社製“i845GE”搭載マザーボードとしては最上位クラスに位置する モデルで、オンボード機能の方も豊富に用意されている。 基本的な仕様は、AGP×1、PCI×5、DDR DIMM×3(2GBまで)という構成で、これに Ultra ATA 133 RAIDコントローラにHighPoint 製“HPT372”を、Serial ATAに Silicon Image製“Sil3112ACT144”を採用している。他にもIEEE1394や、“ALC650”6ch オーディオコーデックと10BASE-T/100BASE-TX対応イーサネットコントローラ“RTL8100B”を搭載と 機能満載。当然i845GE搭載なのでVGA機能もサポートしている。 オーバークロック機能は、マニュアルによると、 CPUコア電圧が0.325Vまで0.025V刻み、メモリとAGP電圧は0.70Vまで0.10V刻みで設定可能など、 すでに発売している同社製“i845PE”搭載のシリーズと同じと思われる。 価格はコムサテライト2号店で1万9400円。



満載 パッケージ マニュアル
右からSerial ATA、IEEE1394、Ultra ATA 133 RAIDと各コントローラが並ぶパッケージには豊富なオーバークロック機能をうたう記載が見えるマニュアル記載のオーバークロック機能
FSB667
右上には、FSB667MHz Readyの文字が
同じ
中身は同じ

 一方のAlbatronと玄人志向(Albatron製を使用)のPX845GEV PROだが、上で述べたように中身の製品はもちろん付属品や マニュアルもすべて同じと、パッケージ以外の違いは見当たらない。 あえて言うなら製品サポート体制の違いで、玄人志向は店舗保証のみに対してAlbatronは 代理店(CFD販売)の保証が付くというところか。 主な仕様は、AGP×1、PCI×5、DDR DIMM×3(2GBまで)で10BASE-T/100BASE-TX対応イーサネット コントローラに3Com製“3C910-A01”を搭載とシンプルな構成となっている。 なお、オーバークロック機能に関してはマニュアルに具体的記述がないが、別に「オーバークロックの 手順」と書いた用紙が付属している。 価格は、どちらもコムサテライト2号店のみの販売でAlbatron製が1万1980円、玄人志向製が1万1700円と どちらもVGA機能もサポートしているi845GE搭載製品としては安い方だろう。



PX845GEV PRO 3Com製 オーバークロック
PX845GEV PRO3Com製LANオーバークロックの使用方が記載されている
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