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日立、ポータブル液晶プロジェクター3機種を発売

2002年10月30日 16時44分更新

文● 編集部 矢島詩子

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(株)日立製作所は30日、高輝度ポータブル液晶プロジェクター『CP-X995J』を11月14日に、『CP-X885J』『CP-X880J』を11月18日に発売すると発表した。価格は『CP-X995J』が120万円、『CP-X885J』が99万8000円、『CP-X880J』が89万8000円。

『CP-X995J』『CP-X885J』『CP-X880J』
『CP-X995J』(左)、『CP-X885J』『CP-X880J』

『CP-X995J』はXGAリアルに対応、同社独自の“プログレッシブLSI”を搭載し、“黒伸張機能”、“ノイズリダクション機能”などにより、ビデオ画質の再現性が向上しているという。また、スクリーンの本体位置との高低差によって起こるキーストン(台形歪)補正、スクリーンの正面に設置できないときの左右のずれによって起こるキーストンの補正も可能。

液晶パネルは1.3インチの高開口率透過型(1024×768)を採用し、明るさは4500ANSIルーメン。表示方式は3原色透過型液晶シャッター方式、レンズはf=49~64mm、F1.7~2.3。入力はデジタルRGB(DVI) 、コンポーネント、Sビデオ、コンポジット、出力はアナログRGB(D-Sub15ピン)×1、音声(ステレオミニジャック)×1。USBインターフェースも装備する。フェースも付属電源はAC100Vで消費電力は440W。本体サイズは、幅289×奥行き350×高さ139mm、重量は6.5kg。レーザーポインター付き多機能リモコン、アナログRGBケーブル、コンポーネントケーブル、PS/2マウスケーブルが付属する。

『CP-X885J』『CP-X880J』はXGAリアルに対応、高輝度・軽量化を特徴とし、『CP-X885J』は3500ANSIルーメン、『CP-X880J』は3000ANSIルーメン、重量は両機とも5.7kg。1.0インチの液晶パネルを採用し、画面サイズ60インチを表示する際に1.8mで投射でき、大会議室から中小会議室での使用も可能な1.5倍ズームの短焦点投写レンズを採用している。また、本体に“ワンタッチボタン”を搭載し、“オートキーストン”、“オートサーチ”、“オートアジャスト”の3つの機能をボタンひとつで調整できる。

表示方式は3原色透過型液晶シャッター方式、レンズはF1.7~F2.4、f=31~46mm。入力はコンポーネント、コンポジット、出力はアナログRGB(D-Sub15ピン)×1、音声(ステレオミニジャック)×1。電源はAC100V、消費電力は430W。本体サイズは幅390×奥行き290×高さ120mm。レーザーポインター付多機能リモコン、アナログRGBケーブル、AVケーブル、USBマウスケーブル、RS-232Cアダプターが付属する。

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