(株)ジャングルは29日、携帯電話のメモリーのバックアップなどを行なう総合ユーティリティーソフト『携帯マスター9』を11月14日に発売すると発表した。
『携帯マスター9 ドコモ・J-フォン・ツーカー用USBケーブル版』 | 『携帯マスター9 ドコモ・J-フォン・ツーカー用シリアルケーブル版』 |
『携帯マスター9』は、メモリーダイヤルのバックアップや、住所録ソフトで作成したデータのインポート、Internet Explorerの“お気に入り”のデータのインポート、送受信したメールのバックアップなどが行なえるユーティリティーソフト。
今回のバージョンから追加された機能としては、NTTドコモの“iショット”、J-フォンの“写メール”、auの“フォトメール”などのカメラ付き携帯電話で撮影した画像のバックアップや画像の補正・加工・印刷などが可能な“アルバムマスター”、すでにパソコンで受信しているメールを、ジャングルがユーザー向けに提供している無償のサーバー“ジャングルネットサービス”を経由して携帯電話で閲覧できる“ウェブdeメール”、色付きの文字や文字が点滅する装飾文字が入ったメールを作成できる“タグdeメール”、パソコンに届いたメールを携帯電話に自動転送できる“メール転送・マスター”がある。
カメラ付き携帯電話で撮影した画像の管理などを行なう“アルバム・マスター”の画面 | パソコンに届いたメールを携帯電話に自動転送できる“メール転送・マスター”の画面 |
動作環境は、CPUにPentium-300MHz以上を使用し、メモリーが32MB以上、HDDの空き容量が100MB以上。インターフェースはシリアルケーブルでの接続の場合RS-232C(D-Sub 9ピン)、USBケーブルでの接続の場合はUSBポート。対応OSはWindows XP/2000/Me/98。
製品ラインアップと価格は、『ドコモ・J-フォン・ツーカー用 充電機能付USBケーブル』が9800円、『ドコモ・J-フォン・ツーカー用USBケーブル版』が6980円、『ドコモ・J-フォン・ツーカー用シリアルケーブル版』が3980円、『au用USBケーブル版』が6980円、『アップグレード/ケーブル別売版』が3800円。