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恒陽社、ウェブベースの画像データベース『ILS version 2.0』を発売

2002年10月29日 19時16分更新

文● 編集部 矢島詩子

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(株)恒陽社は29日、ウェブブラウザーからの操作で高解像度の画像ファイルの管理/配信/共有を行なう『ILS (Image Lifecycle Solutions) version 2.0』を同日付けで発売したと発表した。開発は米TerraGrafica社。販売はライセンス販売となる。

『ILS』はウェブブラウザーから、IDとパスワードを入力してアクセスすれば、ユーザーが自由にフォルダーを作成したり、ドラッグ&ドロップで一括アップロードできるなどの操作ができる画像管理データベース。各画像やファイル、フォルダーへのアクセスについてはユーザーごと、またはユーザーグループ別にアクセス制限をかけられるほか、サーバー上の画像ファイルはユーザーごとに色分けをしたり、注釈をつけることもできる。

また、ファイルをダウンロードする際、元の画像のファイル形式から、別の画像ファイル形式やサイズ、解像度を変換してダウンロードできる機能や、データベース内の画像は、高解像度画像を配信する、同社独自のシステム“ImagePump”を利用して、インターネットに配信する機能もある。

対応する画像ファイル形式はTIFF/JPEG/BMP/PSD/EPS(ラスターのみ)/DCS/FlashPix。また、RGB/CMYKを含むカラーモードおよび16ビット/チャンネルにも対応する。画像ファイル以外のファイル形式も保存可能。

データベース内の画像は、高解像度画像を配信する、同社独自のシステム“ImagePump”を利用して、インターネットに配信することもできる。

動作環境は、対応OSは、クライアントがWindows XP/Me/98、Mac OS 8.1~9.2.2、Mac OS X 10.2(一部未対応)。サーバーがNT 4.0 server(SP6a)/2000 server(SP3以上推奨)。ウェブブラウザーはInternet Explorer 5.0/5.5(SP2)。対応アプリケーションサーバーはMacromedia JRun 4.0 、データベースはSQL Server 2000、ウェブサーバーはIIS 5.0以降。

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