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理経、公衆無線LANサービス向けIPゲートウェイを発売

2002年10月29日 16時59分更新

文● 編集部 栗山博行

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(株)理経は29日、米Nomadix(マディックス)社が開発した公衆無線LANサービス向けIPゲートウェイ『HSG-25』を国内向けに販売すると発表した。

IPゲートウェイ『HSG-25』

HSG-25は、ファーストフード店/喫茶店などへの設置を想定したIPゲートウェイ。これまで同社が、ホテル/マンションなどに導入を進めていた19インチ2UサイズのIPゲートウェイ『USG-1000』を小型化し、約4分の1の体積(幅220×奥行き254×高さ44.5mm)に機能を集約した製品。

“Plug&Play機能”の概念図

主な機能は、ユーザーがDHCP/固定IPのどちらのネットワーク設定を利用していても、そのままインターネットに接続できる“Plug&Play機能”、ゲートウェイ側で指定したウェブサイトを、ポータルサイトとして最初に、あるいは定期的に表示可能な“Home Page Redirection機能”、URL指定をした特定のサイトをユーザーに無料アクセスさせることができる“Wall Garden機能”など。スループットは最大75Mbps。同時セッション数は、最大25セッション。価格は36万5000円。

同社では、ISP、キャリアー向けを主力に初年度約1000台、2億5000万円の売上を見込むという。

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