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“Mini-ITX”採用ベアボーンPCに新バージョン!「GT-138A」が667MHz版CPUを搭載して登場!

2002年10月26日 00時00分更新

文● 増田

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「GT-138A」
「GT-138A」

 “Mini-ITX”採用ベアボーンPCに新バージョン「GT-138A」がFreetechから登場した。 VIA製“Eden”を採用したベアボーンPCやMini-ITX専用ケースはこれまでいくつか登場しているが、667MHzのESPシリーズCPUを搭載する製品(今までは“Eden ESP 5000(533MHz)のモデルまで)”としては今回がはじめてとなる。



ファンレス 40mm角ファン
クロックは667MHzに上がったがファンレス40mm角ファンの位置は調整できるようだ
ライザーカード FSB
PCI用ライザーカード
テレビ出力やUSBコネクタもつく

 今回のGT-138Aが搭載するマザーボードは、Freetech製の“Apollo PLE133”チップセット搭載「P6F212」で、主な仕様はPCI×1、SDRAM DIMM×2(1GBまで)のほか、オンボードデバイスとしてVGAやサウンド、VIA製“VT6103”を採用した10Base-T/100Base-TX対応イーサネットなどの機能をもつ。 以前5月に発売された、「EPIA-E533」搭載製品が採用していたケースとは若干デザインが異なり、排気用として備えられていた60mm角ファンが無くなり、かわりに40mm角ファンが2基並ぶ形で配置されている。ファンの高さを抑えることで、新たにケース背面にPCI拡張スロット(GT-138Aには、PCI用ライザーカードが付属する)を設けることに成功している。ただし低くなったとはいえ、使用するPCIカードには注意が必要だろう。 その他、スリムタイプ光学ドライブ用の5インチベイ×1、3.5インチHDD用シャドウ×1のほか、電源に外付けタイプのACアダプタを使用する点などは同じ。価格はクレバリー1号店で2万5480円、高速電脳で2万5800円となっている。



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