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日立製作所、モノクロページプリンター“BEAMSTAR-M”の新モデルを発売

2002年10月23日 19時33分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は23日、モノクロページプリンター“BEAMSTAR(ビームスター)-M”の新製品として、上位モデルの『BEAMSTAR-M7350』と、最上位モデルの『BEAMSTAR-M7450』など4機種10モデルを発表した。11月15日に販売を開始する。価格は『BEAMSTAR-M7350』のデスクサイドモデルの29万8000円から。

『BEAMSTAR-M7450』
『BEAMSTAR-M7450』

『BEAMSTAR-M7350』は、毎分35枚(A4)の印刷が可能なネットワーク対応のA3ページプリンター。データ解像度は300/600dpiで、印刷解像度は1200dpi相当。ページ記述言語はSPDL2で、欧文46書体を内蔵する。CPUはMIPS系で200MHz動作。“マルチファンクション”として、スキャナー/コピー/ファクス機能をオプションで追加できるのが特徴となっており、マルチファンクション操作用に液晶タッチパネルを搭載する。スキャナー機能では読み込んだデータをTIFFやPDF形式でネットワーク上の指定したフォルダーに出力したり、指定した電子メールアドレスに送信したりできる。原稿の表裏を同時に読み込む“DSPF(Double-sided Scan Paper Feeder)”により、両面原稿のコピーやスキャンも高速で行なえるという。ファクス機能はスーパーG3モードに対応する。インターフェースはIEEE1284準拠の双方向パラレルと10/100BASE-TX。電源はAC100V。消費電力は最大1200W。本体サイズは幅654×奥行き567×高さ593mm、重量は47kg。対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP。2段(1100枚)の給紙カセットを装備するデスクサイドモデルのほか、マルチファンクションキットオプションに対応し、4段(2200枚)の給紙カセットを装備したフロアスタンドモデルをラインアップする。フロアスタンドモデルは本体の高さが873mm、重量が71kgとなる。価格はデスクサイドモデルが29万8000円、フロアスタンドモデルが47万3000円。

『BEAMSTAR-M7450』は、毎分45枚(A4)の印刷に対応したA3ページプリンター。データ解像度は300/600dpiで、印刷解像度は1200dpi相当。ページ記述言語はSPDL2で、欧文46書体を内蔵する。CPUはMIPS系で300MHz動作となる。インターフェースはIEEE1284準拠の双方向パラレルと10/100BASE-TXを装備する。対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP。マルチプリントモデルの本体サイズは幅896×奥行き685×高さ1158mm、重量は約100kg。電源はAC100Vで消費電力は最大1450W。両面印刷、ステープル、穴あけ、メールピンスタッカーを標準装備するフルスペックモデルをラインアップする。フルスペックモデルは本体の幅が1408mm、重量は約165kgとなる。ともに搭載するマルチファンクションにより4モデル構成となる。価格はマルチプリントモデルが151万6000円から、フルスペックモデルが204万3000円から。

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