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トヨタ、G-BOOKを搭載した“育てるクルマ”『WiLL サイファ』を発売

2002年10月22日 03時59分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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トヨタ自動車(株)は21日、異業種合同プロジェクト“WiLL”のクルマシリーズ第3弾として、新型車『WiLL サイファ(CYPHA)』を開発、全国のトヨタカローラ店およびトヨタビスタ店を通じて発売した。

WiLLと菊川怜
異業種合同プロジェクト“WiLL”のクルマシリーズ第3弾『WiLL サイファ』(カラー:“KI(キ)”モデル)と、WiLL サイファが登場するショートムービーに主演する菊川怜さん。G-BOOK車載端末を標準装備しており、ユーザーが任意の情報をダウンロードすることで、自分好みの情報を表示するクルマに“育てる”ことが可能

『WiLL サイファ』は、同社が8月に発表した情報ネットワークサービス“G-BOOK”の車載端末を標準装備した初のクルマで、コンセプトは“育てるクルマ”。端末は専用通信モジュールを内蔵しており、携帯電話などを接続しなくてもワンタッチでネットワークに接続可能。ユーザーはネットワークにアクセスして飲食店や映画/イベント情報といった最新のタウン情報や旅行情報、趣味/娯楽情報などを取得できる。ナビの地図情報とも連動しており、入手したスポット情報をナビ画面上に目的地として設定することも可能。例えば、ユーザーがレストランに関する情報を多く入手し、端末にこれらの情報を蓄積することで、そのクルマは任意のレストランへユーザーをナビゲートしてくれるようになる。

G-BOOK端末
WiLL サイファに標準装備されているG-BOOK車載端末の操作部。ハンドルのすぐ横(座席前の中央部分)に設置されている。画面はタッチパネル形式

また、ネットワーク経由で入手したニュースや天気予報などの情報を音声で読み上げたり、カラオケデータやBGM用の音楽データを端末にダウンロードして再生したりできる。電子メールの作成/送受信も可能。受信メールの音声読み上げ機能も備えている。さらにSDメモリーカードスロットを装備しており、マルチメディア端末『E-TOWER』からSDカードにダウンロードした音楽やゲームなどを車内で再生できる。

『WiLL サイファ』の価格は、2WD車で126万円、4WD車で148万円。G-BOOK利用料金は月額550円から。さらに、ユーザーが月々の使用(走行距離)に応じてリース料金を支払うという新たな走行距離課金型リース“P-way”も用意する。P-wayは、G-BOOK端末からG-BOOKセンターに送られる月ごとの走行距離情報から毎月の支払額を計算するリース形式で、ユーザーは基本料金に加え走行距離に応じた金額を月々支払う。

青
WiLL サイファは、本体カラーが“KI(キ)”のほかに、“AKA(アカ)”“AO(アオ)”“MIDORI(ミドリ)”“SIRO(シロ)”“KON(コン)”“GIN(ギン)”の計7色が用意されている。写真は“AO”
緑
こちらは“MIDORI”
赤
“AKA”
白
“SIRO”
さとう珠緒と山田五郎
21日に東京/お台場の“MEGA WEB”内トヨタシティショウケースで行なわれた発表イベントに登場したさとう珠緒さん(左)と、イベントの司会を務めた山田五郎氏(右)
さとう珠緒
「(育てるクルマを)早く育てたくて仕方がなかったんですよ。見た目も女の子っぽくて、私にピッタリな感じ。私は温泉とエステが大好きなので、温泉とエステに詳しくなるように育てたいですね。え? ナビもしてくれるの? すごーい! 方向音痴の私でも大丈夫ですね」(珠緒さん)
紺
珠緒さんお気に入りの“KON”

また、(株)角川書店は、『WiLL サイファ』の特別協力、西日本電信電話(株)の技術協力によるウェブ専用インタラクティブショートシネマ“シネ・ファイブ・ミニッツ”シリーズ第2弾『忘れ得ぬ人、忘れ得ぬ時』を、11月21日から2003年1月21日までの期間限定で無料配信する。

『忘れ得ぬ人、忘れ得ぬ時』は、菊川怜主演、木村大作撮影/監督のショートムービーコンテンツで、1話あたり5~7分の4話完結構成。菊川さん演じる編集者:矢野美幸が、仕事と恋で悩みながら女性として成長していくストーリー。配信スケジュールは、第1話が11月21日、第2話が12月5日、第3話が12月19日、第4話が12月25日となっている。

菊川怜と木村監督
ウェブ専用インタラクティブショートシネマ『忘れ得ぬ人、忘れ得ぬ時』に主演する菊川怜さん(左)と木村大作監督

ムービー内では、菊川さん演じる美幸がWiLL サイファを運転するシーンも登場するという。実際にWiLL サイファを運転した菊川さんは、「乗り心地がいいです。こんな私でも上手に運転できます。デザインも素敵。街中でも自然の中にも溶け込むけれど、それでいてどこにもないデザインのクルマです。ロケ地は福島だったのですが、G-BOOKで福島の山の天気がピンポイントで分かって驚きました。操作は簡単です」と感想を語った。木村監督が「ぼくもWiLL サイファ欲しいなあ」と言うと、菊川さんも「私も欲しいです」。ちなみに2人の希望カラーは“GIN(ギン)”とのこと。

銀
菊川さん、木村さん、そして山田さんの3名がオススメする“GIN”
カメラ
WiLL サイファは、プロジェクトWiLLの参画企業である松下電器産業(株)のSDマルチカメラ『WiLL D-snap』(12月1日発売)とカラーバリエーションや機能面で連携しており、WiLL D-snapで撮影した静止画像を、SDメモリーカード経由でWiLL サイファのG-BOOK端末画面で楽しめるという

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