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透明パネルを使用したケースと言えば、組み立て式ケースとして話題を呼んだ創朋「OAKS」が有名。同様に外装パネルを全てクリアパネルにしつつ、エッジ部分が発光する蛍光アクリル素材を使用、しかもケースとしてより実用性を重視した設計の製品が登場した。製造元はA&A工房、発売は11月上旬が予定されている。
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全てアクリルパネルだけで作られた「OAKS」とは違い、ドライブベイ・マザーボードベースなどケースとしての基本構造はスチールのフレームによって構成されており、それを透明アクリルの外装パネルで覆うという構造なのが特徴。もちろん組み立て式ではなく完成した状態で販売される。ミドルタワー型の「DT01」とスリムタワー型の「BS01」の2種類が用意されており、フレームの色でブラックとホワイトの2種類のカラーバリエーションがあり全4モデルとなる。外装パネルは蛍光アクリル素材が使用されており、外光によりエッジの線がスミレ色に淡い光を放つというもの。もちろん発光させるための電源などは一切必要ない。
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ベイ数は「DT01」が5インチ×4、3.5インチ×2、3.5インチシャドウベイ×5。このうち5インチベイ2つと3.5インチベイには開閉式の蓋がついている。そして「BS01」は5インチベイ×1、3.5インチベイ×2、3.5インチシャドウベイ×1。こちらも3.5インチベイは蓋つきとなっている。電源は「DT01」が別売り、「BS01」は現在プロトタイプ段階のためAOpen製180Wになっているが、製品版では200Wに換装されるかもしれない、とのこと。予約を開始したのはTSUKUMO eX.で、価格はそれぞれ4万4799円、3万2799円。もちろん同店で展示中であり、抑え気味の照明の店内でスミレ色に発光している姿はなかなかキレイなので興味のある方は覗いてみてはいかがだろうか。
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