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『WPC EXPO 2002』Linux関連製品レポート

2002年10月18日 13時32分更新

文● 編集部

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組み込みLinux搭載の製品で最近多いのが、テレビの画像などをハードディスクに録画し、ネットワーク接続機能などを持つ「ホームサーバ」製品だ。「WPC EXPO 2002」でも、複数の新製品や参考製品が出展されていた。

NEC『ホームAVサーバ AX10』

日本電気(株)のブースには、PCとの接続も可能なハードディスクレコーダ『ホームAVサーバ AX10』が出展されていた。11月14日に発売される。

『ホームAVサーバ AX10』
『ホームAVサーバ AX10』。内蔵ハードディスクは80GB。

『ホームAVサーバ AX10』は、80GBのハードディスクを内蔵し、最大76時間の録画が可能。放送中の番組をさかのぼって録画する「タイムシフト録画」などの機能が利用できる。本体背面には100BASE-TXに対応したRJ45ポートがあり、ブロードバンドルータなどに接続することで、PCから『ホームAVサーバ AX10』にアクセスすることが可能になっている。PCでは、録画した番組の閲覧だけでなく、録画予約や編集、CD-RやDVDへのバックアップが可能になる。また、iモード経由で外出先からの録画予約も可能だ(別途有料のサービス申し込みが必要)。

『ホームAVサーバ AX10』システム構成イメージ
『ホームAVサーバ AX10』は、録画した画像を家庭内の複数のPCやテレビで同時に再生することもできる。「家庭内LANに接続することをコンセプトにした製品」(担当者)だそうだ。

ソニー『CoCoon』シリーズ

ソニー(株)は、11月1日に発売する『チャンネルサーバー CSV-E77』と、廉価版の『チャンネルサーバー CSV-S57』、開発版『CoCoon』シリーズのAV機器を参考出展していた。

『チャンネルサーバー CSV-S57』。テレビチューナーが1つ省略され、ネットワーク接続が56kモデムになっている、『チャンネルサーバー CSV-E77』の廉価版モデル。

『<コクーン>チャンネルサーバー CSV-E77』は、テレビチューナーを2系統内蔵したハードディスクレコーダ。録画予約をキーワード選択で行なえる「おまかせ・まる録2」や、ユーザーの好みを学習する「おすすめアルゴリズム」などの機能を持つ。「カモン! マイキャスター」サービスを利用することで、インターネットを介してPCや携帯電話からの録画予約も可能だ。

参考出展されていたモデルでは、家庭内のLANに接続し、PCで見ている番組を『CoCoon』経由でリビングのテレビに表示したり、リビングの『CoCoon』製品から寝室のオーディオシステムの楽曲を再生するといったデモが行なわれた。

参考出品されていた『CoCoon』シリーズ
参考出品されていた『CoCoon』シリーズ。ホームシアタータイプや『エアボード』タイプなどがある。いずれもPCや『CoCoon』同士でネットワーク経由での操作が可能になるようだ。

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