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【WPC 2002 Vol.6】マザーボードメーカーが勢揃い!! 新チップセット搭載マザーなどズラリ展示

2002年10月17日 21時52分更新

文● 編集部 栗山博行

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“WORLD PC EXPO 2002”の東4ホールには、ASUSTeK Computer社、エイビット コンピューター社、ギガバイト テクノロジー社、MSI(Micro-Star International)社など、台湾のマザーボードメーカーが集まっている。ここでは、各社の最新マザーボードやグラフィックスカードなどを多数見ることができた。

ASUSTeKブース

通路側に展示されていたオーバークロックマシン。通りかかったときは3454.57MHzで駆動中だった

ASUSTeKブースでは、マザーボードだけでなく、グラフィックスカードやPDA(Pocket PC)などが出展された。また通路側では、3.53GHz駆動を達成したというポスターとともに、オーバークロックマシンのデモも行なわれていた。このブースで注目が集まっていた展示品は、「初のデュアルチャンネルDDR Pentium 4マザーボード」と書かれた“Granite Bay(コードネーム)”搭載マザー『P4G8X』。Granite Bayは、“デュアルチャネルDDR”をサポートするPentium 4用チップセット。デュアルチャネルDDRでは、メモリー帯域がシングルチャネルDDRの2倍になる。

チップセット情報はこちら(http://akiba.ascii24.com/akiba/news/2002/10/16/639300-000.html)

“Granite Bay”を搭載する『P4G8X』。デュアルチャネルDDRでは、シングルチャネルDDRの2倍のメモリー帯域を実現する

ABITブース

i845GE搭載マザー『BG7E』。i845GEは、Pentium 4、DDR333(PC2700)、ハイパー・スレッディング・テクノロジーなどに対応したチップセット

ABITブースは、Pentium 4プロセッサー、DDR333(PC2700)、ハイパー・スレッディング・テクノロジーなどに対応する、発表直後のチップセット『i845PE』『i845GE』搭載マザーなどを中心にマザーボードを展示した。

Gigabyteブース

AMDの“ClawHammer(コードネーム)”プロセッサーに対応するというマザーボード『GA-K8V』

Gigabyteブースでは、マザーボード、ベアボーンキット、グラフィックスカード、無線LANアダプターなど幅広い製品を展示。こちらのブースでもi845PE/i845GE搭載マザー『GA-8PE667 Ultra』『GA-8GE667 Pro』を始め、Granite Bay搭載マザー『GA-8INXP』などハイスペックな最新マザーボードが並べられていた。

MSIブース

Serial ATA、AGP 8x、DDR400などに対応したKT400マザーボード『KD7(RAID)』

MSIブースはマザーボードの展示が中心となっており、説明書きはないもののGranite Bayマザーが展示されていたほか、現行マザーボードが壁一面に配置されていた。

この一帯では、現在手に入るマザーボードのほとんどが集められており、普段目にすることの少ないサーバー用のマザーボードなどを見ることができる。またGranite Bay搭載マザーボードが各社から出展され、来場者の注目を集めていた。

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