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東芝、HDDとDVD-R&DVD-RAMドライブを内蔵したビデオレコーダー『RD-XS30』を発売

2002年10月17日 17時19分更新

文● 編集部 矢島詩子

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(株)東芝は17日、HDDとDVD-R&DVD-RAMドライブを内蔵したビデオレコーダー『RD-XS30』を11月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は10万円前後。

『RD-XS30』
『RD-XS30』

『RD-XS30』は60GBのHDDを搭載し、最長78時間(画質をマニュアルモード1.4Mbps、音質をDD1に設定した場合)分、DVD-RAM(両面9.4GB)で最大12時間の録画が可能。

録画機能については、2ヵ月先・32番組の録画予約機能や、連続ドラマの番組名を予約ごとにつけられる“録るナビ”機能、HDDの空き容量を確認できる残量計算機能を搭載しているのが特徴。また、ダビングについては、レート変換ダビング時にフレーム精度のシームレス接続が可能で、複数の素材をつなぎ目のない状態でダビングできる。

再生機能については、録画した番組ごとに続き再生が可能な“見るナビ”や、録画した番組をサムネイル表示し、サムネイルを選択するだけで再生したり、番組ごとに、最後に見ていた場面から再生が可能な“タイトル毎レジューム”機能を搭載する。

音声録音については、非圧縮のリニアPCM(48kHz/16bit)での記録が可能なほか、内蔵チューナーや外部入力の1系統ごとの入力レベルの調整、無音部分が含まれると自動的にチャプターを分割する機能などを持つ。

録画方式はMPEG-2、録音方式はドルビーデジタル(DD1モード:転送レート192kbps、2ch/DD2モード:転送レート384kbps、2ch)/リニアPCM (48kHz/16bit、2ch)。

本体サイズは幅430×奥行き350×高さ78mm、重量は5.4kg。電源はAC100Vを使用する。入力端子はSビデオ×3、コンポジットビデオ×3、2chアナログ音声×3。出力端子はD1×1、コンポーネント×1、Sビデオ×2、コンポジットビデオ×2、2chアナログ音声×2、デジタル音声出力×1。

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