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サン、『Sun Fire 280R』にUltraSPARC III Cu-1.015GHz搭載モデルを追加

2002年10月16日 15時18分更新

文● 編集部 高橋洋子

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サン・マイクロシステムズ(株)は16日、4Uサイズのラックマウント型サーバー『Sun Fire 280R』に、UltraSPARC III Cu-1.015GHzを搭載した新モデルを追加し、11月上旬に出荷を開始すると発表した。併せて、UltraSPARC III Cu-900MHzを搭載した既存モデルに、SSLアクセラレーターを組み込んだ特別モデルを期間限定で発売すると発表した。出荷開始は11月上旬の予定で、2003年3月19日までの販売となる。

Sun Fire 280R
『Sun Fire 280R』

新モデルでは、既存モデルと比較して約17%性能が向上しているという。また、同日付けで『Sun Fire 280R』の全モデルに対して、出荷時にSolarisのプリインストールを行なう。 価格は、UltraSPARC III Cu-1.015GHz(8MBのキャッシュ付き)×2、2GBのメモリー、36GB×2のHDD、DVD-ROMドライブ、Solaris 8をプレインストールした最小構成で305万円。サイズは幅438×奥行き692×高さ176mm(突起部を含まない)で、重さは最大34kg。

『Sun Fire 280R SSLアクセラレータ・バンドル・モデル』は、UltraSPARC III Cu-900MHzを搭載したモデルに、SSL専用アクセラレーター『Sun Crypto Accelerator 1000』を組み込んだ製品。価格は、UltraSPARC III Cu-900MHz×2(8MBのキャッシュ付き)、2GBのメモリー、36GB×2のHDD、DVD-ROMドライブ、Solaris 8プレインストール、Sun Crypto Accelerator 1000という構成で316万7000円。

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