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EPoXとECSから低価格なKT400マザーが登場!

2002年10月12日 21時12分更新

文● 水野

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合わせて3モデル登場

 i845EP/GEに話題を奪われた格好ではありつつも、Socket Aの標準プラットホームとしてKT333から着々と切り替えが進んでいるKT400。本日、EpoXから「EP-8K9I」、ECS「L7VTA」「L7VTA w/1394+RAID」の3種類が同時に発売された。



EP-8K9I マニュアルより

 EPoX「EP-8K9I」は、Realtek製チップ“ALC201A”によるAC'97オーディオと、“VT8235”+“VIA VT6103”によるイーサネット機能のみとシンプルな構成。拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DIMM×3。EPoX製品らしくBIOS設定は豊富で、マニュアルによるとFSB設定は100MHzから255MHzまで1MHz刻みで、Vcoreは1.400Vから1.850Vまでは0.025V刻みで、1.850Vから2.200Vまでは0.050V刻みで、DIMM電圧は+0.00Vから+0.70Vまで0.10V刻みでそれぞれ設定が可能となっている。価格はTSUKUMO eX.で1万2499円、コムサテライト1号店とコムサテライト2号店で1万2500円。



L7VTA w/1394+RAID IEEE1394×1ポート装備

 ECS製「L7VTA w/1394+RAID」は、IEEE1394×1ポートならびにIDE RAID機能がオンボードになっており、それらを省いたのが「L7VTA」という関係。IDE RAIDコントロールチップはPromise製“PDC20265R”でUltra ATA/100までの対応であることは注意が必要。その他共通のオンボードデバイスはRealtek“RT8100”によるイーサネット機能、AC'97オーディオ。拡張スロットはAGP×1、PCI×5、CNR×1、DIMM×3。BIOS設定はマニュアルを見る限りではFSBのみが設定可能となっているが、設定範囲および設定幅については記載がない。価格は「L7VTA」がTSUKUMO eX.で1万1499円、コムサテライト1号店と同2号店、ZOA 秋葉原本店で1万980円。「L7VTA w/1394+RAID」がTSUKUMO eX.で1万3799円、コムサテライト2号店で1万2680円、ZOA 秋葉原本店で1万2780円、コムサテライト1号店で1万2800円となっている。



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