GygabyteのベアボーンPC「G-MAX」。これまでミニタワー型の「MA」シリーズ、スリムタワー型の「FA」シリーズという2本立てのラインナップ(このほかフルタワー型の「XA」もあるが国内未登場)だったが、新デザインのスリムタワー型「FB」シリーズが新たに加わることになった。第1弾となったのはマザーボードとFDDのみ組み込み済みというシンプルな構成の「G-MAX FB2LB」だ。
同じスリムタワー型の「FA」シリーズがFlexATXマザーボードを使用していたのに対し、「FB」シリーズはMicroATXを採用したのが特徴。その分サイズは92(W)×428(D)×326(H)mmとひと回り大柄になってしまった(「FA」は89(W)×410(D)×305(H)mm)が、この「FB2LB」ではAGPスロットを持つ同社製i845Gマザーボード「GA-6IGML」を採用するなど、拡張性において大きなアドバンテージを持つことになったのは嬉しいところ。
外観上は、G-MAXシリーズのトレードマークとなっていた青いパネルが水色のクリアパネルに変更されたのが特徴で、このほか“G-MAXらしい”交換用の青いクリアパネルも付属。電源はFSP製で容量は170W、ベイ数は5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×1。3.5インチベイの下には「FA」シリーズと同様3.5インチサイズのオプションベイが設けられており、Gigabyteのウェブサイトを見るとここにカードリーダを装備したモデルも予定されているようだ。入荷したのはコムサテライト2号店、価格は2万8980円となっている。
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