(株)ライフボートは15日、米ヴィ・コミュニケーションズ(V Communications 社)が開発したHDDコピーツール『Copy Commander』の日本語ローカライズ版『コピー コマンダー』を、11月15日に発売すると発表した。価格は6000円。
![]() | 『コピー コマンダー』 |
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コピー コマンダーは、HDD内のデータをMBR(マスター・ブート・レコード)ごとコピーするHDDコピーツール。このソフトを利用することで、新規に購入したHDDなどに現在利用しているHDD内にあるOSやソフトウェアの設定やデータをそのまま移しかえることが可能だという。コピー可能なOSは、Windows 3.x/95/98/Me/NT/2000/XP、DOS、Linux、OS/2、BSD、Solarisなど。対応するファイルシステムは、FAT16、FAT32、NTFS、HPFS、Linux Ext2、Linux Ext3、Linux Liser、Linux Swapなど。プログラムはCD-ROM上で動作するためインストールは不要だが、IBM PC/AT互換機のみに対応する。
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コピー コマンダーのメイン画面 |
主な特徴は、データが書き込まれたセクターのみをコピーする“高速コピー機能”、パーティションの作成、削除、コピーに対応し、コピー元とコピー先のHDD容量が違っていても自動的にパーティションのサイズを変更する“パーティション操作機能”など。
対応HDDは、E-IDE、IDE、SCSI(BIOS搭載SCSIカードが必要)。DVD、MOなどのリムーバブルメディアやRAIDシステムなどには対応しない。
