(株)エルザジャパンは10日、グラフィックスカード“GLADIAC”シリーズの新製品として、米エヌビディア社のグラフィックスチップ『GeForce4 MX440 with AGP 8X』を搭載した『ELSA GLADIAC 518(エルザ グラディアック 518)』を発表した。64MBのDDR SDRAMを搭載した『ELSA GLADIAC 518 MX440-8X 64MB』の出荷を10月中旬に開始する予定で、価格はオープン。編集部による予想販売価格は1万5000円前後。
『ELSA GLADIAC 518 MX440-8X 64MB』 |
『ELSA GLADIAC 518 MX440-8X 64MB』(GD518-64AR)は、日本市場向けに開発した製品で、基板のコーティングに緑色を採用し不要な装飾をなくしたほか、パッケージも日本オリジナルのデザインを採用したという。搭載するメモリーは64MBのDDR SDRAM(3.6ns、μBGAタイプ)で、メモリークロック周波数は512MHz。最大解像度は2048×1536ドットで、デジタルディスプレー(DVI-I)では1280×1024ドット、Sビデオ出力は1024×768ドットに対応する。出力はアナログ(D-Sub15ピン)、デジタル(DVI-I)、Sビデオ(ミニDIN4ピン)を装備する。カードサイズは幅173×高さ108mm(ブラケットを除く)。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/NT 4.0/2000/XP。対応機種はPC/AT互換機で、Pentium II-300MHz以上、またはK6-2-300MHz以上のCPUとAGP 2x/4x/8x対応のスロットが必要。