ケイディーディーアイ(株)は10日、インターネット接続サービス“EZweb”において、コンテンツを検索する際に音声認識技術を利用した情報検索の試験サービス“ボイスエージェント(VoiceAgent)”を同日付けで開始したと発表した。約半年間提供される予定。
このサービスは“EZweb”内のコンテンツを検索する場合に、文字入力だけでなくユーザーの音声で入力し検索できるもの。
サービス開始時点では、待ち合わせに便利な駅や公共施設などの場所を音声で検索し、結果を表示案内する“ボイスでナビ”などが提供される。
音声入力には(株)ケイディーディーアイ研究所が開発した音声認識エンジンを利用しており、関西地区で今年3月から4ヵ月間行なわれていた実証実験では、地下街などの雑踏の中でも利用できたという。
アクセス方法は、“au”の携帯電話から“EZweb”にアクセスし、“オフィシャる?au”→“バラエティau!”→“ボイスエージェント”。