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東芝、画像/音楽データをワイヤレスでやりとりできるモバイルポケットサーバー『HOPBIT』を発売

2002年10月09日 21時18分更新

文● 編集部

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(株)東芝は9日、画像や音楽などの大容量データをワイヤレスで送受信したり保存したりできる小型軽量サーバー“Bluetoothディスク”『HOPBIT』を11月1日に発売すると発表した。価格は4万9800円。販売は、東芝デジタルメディアエンジニアリング(株)のホームページで行なう。

『HOTBIT』
『HOTBIT』(右はBluetoothカードを搭載したPDA“GENIO”)

『HOTBIT』(B105H)は、“Bluetooth 1.1”によるワイヤレス通信機能と、容量が5GBの1.8インチHDDを搭載しており、PDAなどのBluetoothファイル転送プロトコル(FTP)に対応した機器を利用して、画像や音楽データの表示や再生を行なえるのが特徴。Bluetooth USBアダプターを同梱しており、Bluetoothに対応していないパソコンでもUSB接続で利用できるようになっている。そのほか本体にUSB 1.1インターフェースも搭載しており、USBケーブル経由でデータをやりとりすることもできる。

HDDには音楽なら約1000曲(MP3/WMA、128kbps、1曲5分の場合)、動画なら約37時間(QVGA/320×200ドット、毎秒15フレーム、MPEG-4)、静止画なら約3000枚ぶん(300万画素をJPEG圧縮した場合)のデータを収録可能。内蔵するアドバンストリチウムイオンバッテリーで連続6時間の駆動と、最大200時間(HDD非動作時)の通信待ち受けが可能。電源スイッチを入れれば長時間待機状態となり、無線接続した機器の操作だけでデータの送受信が行なえるようになる。また、モバイル用途を想定しており、HDDには、かばんなどに入れて持ち歩く際の振動や衝撃を抑える独自の実装技術を採用しているという。

本体サイズは幅70×奥行き22×高さ110mm、重量は180g。専用ACアダプターが付属する。

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