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コーレル、グラフィックスソフトの最新版『CorelDRAW 11 日本語版』を発売

2002年10月08日 19時49分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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コーレル(株)は、グラフィックスソフトの最新版となる『CorelDRAW 11 日本語版』、および『CorelDRAW Graphics Suite 11 日本語版』を11月22日に発売すると発表した。販売元は(株)メディアヴィジョン。

Suiteパッケージ
『CorelDRAW Graphics Suite 11 日本語版』のパッケージ

CorelDRAW 11はグラフィックスデザインおよびページレイアウトを行なうためのグラフィックスソフト。ウェブグラフィックス/アニメーション作成ソフト『Corel R.A.V.E. 2』を同梱する。

CorelDRAW 11画面1
『CorelDRAW 11』の画面

CorelDRAW 11は、新たなブラシツールとして、オブジェクトの輪郭を液体のようににじませて輪郭に自然な湾曲を付加できる“にじませブラシ”や、輪郭に部分的な波状効果を付与することでギザギザの輪郭を作成できる“ラフブラシ”を搭載する。これらのブラシはペンタブレットの筆圧および傾斜にも対応する。

CorelDRAW 11画面2
オブジェクトの輪郭に“にじませブラシ”や“ラフブラシ”を使用した様子

また、フリーハンドツールの複数のモードを統合した“折れ線ツール”も搭載、クリックで直線を、ドラッグで曲線を交互に連続して描くことが可能。さらに、直線や曲線を容易に描画できる“ペンツール”、任意の3点を指定するだけで楕円形、矩形、曲線を素早く正確に描画できる“3点描画ツール”も備えている。

そのほか、整形機能として、前面にあるオブジェクトと背面にあるオブジェクトの重なった部分を削除する“簡素化”、“背面オブジェクトで型抜き”、“前面オブジェクトで型抜き”が追加された。また、リッチテキストフォーマットを読み込む際のオプションとして、フォントや書式の維持/破棄を選択できるようになった。

また、CorelDRAW 11とCorel R.A.V.E. 2の共通機能として、オブジェクトをシンボルとして定義し同一ファイル内で再利用することで、作成するグラフィックスのファイルサイズを縮小できる“シンボル”機能を搭載する。Corel R.A.V.E. 2はこのほか、パス上でテキストをアニメーション化したり、アニメーションシンボルを利用してムービーを作成したりできるようになった。

『CorelDRAW Graphics Suite 11 日本語版』は、CorelDRAW 11、Corel R.A.V.E. 2、およびフォトレタッチソフト『Corel PHOTO-PAINT 11』をセットにしたスイートパッケージ製品。Corel PHOTO-PAINT 11は、画像のある部分の周囲に線を引きその内側を塗りつぶすだけでその部分をマスキングできる“カットアウトツール”や、画像を複数のファイルに分割できる“イメージスライス”、ユーザーの操作に応じて表示が変化する効果を画像に付加できる“ロールオーバー”、任意の部分を専用ブラシでなぞるだけで赤色を除去できる“赤目修正ツール”などを搭載する。

CorelDRAW 11 日本語版、CorelDRAW Graphics Suite 11 日本語版は、いずれもWindows版とMacintosh版の同梱パッケージとなっており、対応OSはWindows 98/Me/2000/NT4.0/XP、およびMac OS X 10.1。価格は、CorelDRAW 11 日本語版が5万8000円、CorelDRAW Graphics Suite 11 日本語版が8万4000円。また、CorelDRAW 8以上またはCorel DESIGNER 9ユーザーを対象としたアップグレード版も用意され、価格は、CorelDRAW 11 日本語版が2万5000円、CorelDRAW Graphics Suite 11 日本語版が3万8000円。さらに、CorelDRAW Graphics Suite 11 日本語版についてはアカデミック版(4万2000円)も用意される。

カナダCEO
説明会で挨拶したカナダのコーレル社プレジデント兼CEOのDerek Burney氏。マイクロソフトのTablet PCに対応したグラフィックスソフト『Corel Grafigo』(英語版)を11月7日にローンチするという。日本語版は11月中旬にリリースされる見込み

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