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市川ソフト、デジタルカメラとの親和性を高めたレタッチソフト『デイジーコラージュ 6』を11月1日に発売

2002年10月03日 13時41分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)市川ソフトラボラトリーは3日、従来よりも初心者向けの機能追加やインターフェースの改良を施した、画像レタッチソフトの最新版『デイジーコラージュ 6』を11月1日発売すると発表した。価格は9800円。

『デイジーコラージュ 6』『デイジーコラージュ 6』

デイジーコラージュは、市川ソフトラボラトリー独自の“ニューロ”機能により、マスクやレイヤーといった予備知識や操作なしに輪郭部分を自動的に判別して、エフェクトやスタンプコピーなど行なえるのが特徴のレタッチソフト。最新版では、デジタルカメラで撮影した画像をパソコンに取り込み、エフェクトして、印刷するという最近増加している需要に応えるため、

  • DCF(Design rule for Camera File system)に対応したメディアのパソコンに接続すると、取り込みボタンを1クリックするだけで自動的にメディアを検出し画像を読み込む“自動取り込み機能”の追加
  • 各種補正やフィルターの効果を9種類のプレビューパターンで表示し、ユーザーの希望に合うものが視覚的に選択できる“マルチ選択機能”を搭載
  • 複数画像を1枚の用紙にレイアウトし、自由に拡大縮小できるほか、コメントの追加や複数用紙に分割して拡大印刷するなど、印刷オプションを増強
  • 撮影時の状況に応じて最適な設定で印刷するため“Exif Print(Exif 2.2)”と“PIM II(PRINT Image Matching II”に対応
  • 自動再生するスライドショーやスクリーンセーバーなどファイル出力機能の強化

などの改良、機能強化が図られている。また、インターフェースも一新し、従来のグレーベースのボタンをポップな黄色やオレンジの配色に変更し、同様の機能をグループ化したプルダウンメニューを採用。さらに管理画面から画像をドラッグ&ドロップしてほかのアプリケーションやデスクトップに移動すると、自動的にJPEGファイルとして保存される(従来はデイジーコラージュ独自形式)など、ユーザーの声を反映したバージョンアップとなっている。

対応するファイル形式は、入力がBMP/JPEG/GIF/PCD/PSD(レイヤー情報は含まず)/PICT/TIF(無圧縮RGBのみ)/PNGなど20種類、出力はBMP/JPEG/GIF/FlashPix/PNGなど10種類。
動作環境は、対応OSがWindows XP/2000/NT 4.0/Me/98、CPUはPentium以上(266MHz以上を推奨)、メモリーはMe/98の場合64MB以上(128MB以上を推奨)、XP/2000/NT 4.0では128MB以上、HDDは空き容量200MB以上、など。

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