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JAMAと日本IBM、JNXで企業間電子取引向けシステム基盤サービスの提供を開始

2002年10月01日 22時51分更新

文● 編集部

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(社)日本自動車工業会(JAMA)と日本アイ・ビー・エム(株)は1日、自動車業界共通ネットワーク“JNX(Japanese automotive Network eXchange)”上で稼働する企業間電子取引システム向けの“アプリケーション共通基盤(Common Application Infrastructure)サービス”(以下、CAIサービス)の提供を同日付けで開始すると発表した。日本IBMは、CAIサービスの事業運営とシステムの運用管理、ユーザーへの営業、問合せ窓口を担当する。

また、JAMAは、CAIサービスの提供開始に合わせ、(社)日本自動車部品工業会、(財)日本自動車研究所 JNXセンター、日本IBMの4者で運営方針などに関するガイドラインを定め、健全な事業運営とユーザーのの視点に立ったサービスの継続的な提供を推進していく場として“CAI運営協議会”を設置するという。

今後、CAIについては、自動車業界だけでなく、電子取引のための基盤を共通化することでメリットが見込める建機/農機/産機などのメーカー、素材/商社/金融/物流/教育分野などの企業、アプリケーションやサービスを提供するサービスプロバイダーなどによる利用も目指すとしている。

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