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日本IBM、高速化新技術を採用した180GBの3.5インチHDD『Deskstar 180GXP』を量産出荷

2002年10月01日 17時26分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は1日、同社が独自開発した高速化のための新技術“tag 'n seek(タグアンドシーク:タグ付きコマンドキューイング)”を導入した、デスクトップパソコン用ハードディスクドライブ(HDD)『IBM Deskstar 180GXP』の量産出荷を開始したと発表した。

『IBM Deskstar 180GXP』
『IBM Deskstar 180GXP』

『IBM Deskstar 180GXP』は、同社の藤沢事業所が中心となって開発した3.5インチHDD。スピンドルモーターに、IBMのデスクトップ用HDDとしては初めて流体軸受け(FDB:Fluid Dynamic Bearing)モーターを採用している。

今回導入した“tag 'n seek”は、パソコンのCPUからHDDに送られるコマンドの制御方式で、ユーザーが使用するアプリケーションの動作を高速化するパフォーマンス強化技術。HDDのバッファーに送られる各コマンドにタグ(ID)を付けて、最も効率が良くなるように並べ替えて処理することにより、コマンド処理は高速化され、シーク時間は最小限に抑えられるため、パソコンのCPUをほかの処理のために解放できる。これにより、一世代前の同社製品と比較して約25パーセント高速化したという。

インターフェースはATA-6。ディスクの回転速度は毎分7200回転、キャッシュメモリーは8MB。ディスク容量は180/120/80/60/40/30GBの6種類。最大面密度は1平方インチあたり45.5Gbit。アルミニウム製のプラッター数は3/2/1枚。GMR記録ヘッド数は6/4/2個。非動作時の耐衝撃性は2ミリ秒あたり350G(2/1プラッター)。平均待ち時間は4.17ミリ秒。アイドル時の消費電力は7/5.9/5W(3/2/1プラッター)。平均シーク時間は8.5ミリ秒(3/2プラッター)または8.8ミリ秒(1プラッター)。アイドル時の動作音は3.0/2.8/2.6ベル(3/2/1プラッター)。高さは25.4mm。

お詫び
日本アイ・ビー・エム(株)の発表資料に誤りがあったため、記事掲載当初、上の段落中のアイドル時の動作音の数値に誤った数値を掲載しておりました。正しくは上記のとおりです。ここに訂正し、お詫び申し上げます。(2002年10月2日)

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