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10月1日、千代田区で生活環境条例スタート!施行前の日曜日に秋葉原駅前でキャンペーン!

2002年09月29日 16時12分更新

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キャンペーン会場

 10月から千代田区の一部地域を対象とした生活環境条例「安全で快適な千代田区の生活環境の整備に関する条例」が施行される。「路上禁煙地区」「環境美化・浄化推進モデル地区」「違法駐車防止重点地区」が条例で指定され、路上禁煙地区では歩きタバコだけでなく、道路上で喫煙する行為全てが禁止される。区では対象地域を2~3名で巡回チェック。10月いっぱいは注意や指導が行われるが、11月からは2000円(当面)の過料がかかる。



タバコダンサーズ 駅前の看板
会場ステージで踊るタバコダンサーズ駅前の看板
中央通りを歩くダンサーズ 菊川怜ポスター
中央通りをねり歩くダンサーズ会場付近に貼られた菊川怜さんのポスター。手にはレッドカード


石川区長
「不退転の決意で実践する」と語る石川区長

 この施行を前に29日(日)、秋葉原の駅前ではキャンペーンが開催された。会場となった広場では、タバコやペットボトルの着ぐるみを着たタバコダンサーズによるパフォーマンスや、キャンペーン標語の入選者発表などが行われた。また、14時と15時半にはタバコダンサーズが中央通りをねり歩き、買い物客に条例の施行とマナーの遵守を呼びかけた。
 報道陣に対する取材に対して石川区長は「6月に条例が可決されてから反応は良い方だと思う」と自信を見せた。あまり条例が知られていないのではないか?との質問に対しては「10月いっぱいはPR期間として推進していく」「自分の家の庭ではタバコやペットボトルのポイ捨てはしないでしょ。なぜ公共の場でそのようなことをやるのか?マナーを守っていくことは当然のことだと思う」「吸殻や空き缶などの清掃を私たちや区民がずっとやってきた。ポイ捨を見つけては清掃し、そのようなことを365日やっている。今、大都市のほとんどが(千代田区と)同じような問題を抱えていると思う。不退転の決意で実践していく」と回答した。



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