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NTT東日本、11Mbps対応ワイヤレスダイヤルアップルーターセット『IPMATE1600RDワイヤレスセットU』を発売

2002年09月27日 23時14分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)は27日、最大11Mbpsの無線通信に対応したワイヤレスダイヤルアップルーターセット『IPMATE1600RDワイヤレスセットU』の販売を10月1日に開始すると発表した。価格は5万4800円。増設用USBステーションは1万7800円。有線だけでLANを構築するユーザー向けに本体のみでも販売し、価格は2万9800円。

『IPMATE1600RDワイヤレスセットU』『IPMATE1600RDワイヤレスセットU』

『IPMATE1600RDワイヤレスセットU』は、7月に販売を開始した『IPMATE1600RDワイヤレスセットC』の無線子機をPCカードからUSB接続に変更した製品。ダイヤルアップルーター『IPMATE1600RD』と無線LAN対応のアクセスポイントカード『IPMATE1600RD-APC』、パソコンと接続して通信を行なうためのUSBステーション『IPMATE1600RD-STU』で構成される。本体には接続インターフェースとして、WANポート、10BASE-T/100BASE-TX対応LANポート×3(スイッチングHub機能搭載)、USBポート、アナログポート×2、S/Tポートを搭載する。LAN接続端末にIPアドレスを自動的に割り当てるDHCPサーバー機能や、LAN内外へのアクセス制限を行なうIPフィルタリング機能、MACアドレスを登録していないステーションカードからのアクセスを制限するMACアドレスフィルタリング機能を搭載する。

接続イメージ図
接続イメージ

ISDN回線(INSネット64、最大128kbps)やデジタル専用線(HSD、DA64/128)に対応しており、ADSLモデムに接続することでフレッツ・ADSLの利用も可能。128kbpsでの通信時でも自動的に速度を調節し、電話機などのアナログ通信機器への優先着信が可能となるBOD(Bandwidth On Demand)機能を装備する。アナログポートは“ネームディスプレイ”とLモードに対応する。PIAFS(64/32kbps)通信にも対応し、PHS端末などからリモートでデータ通信が行なえる。設定はウェブブラウザーまたはアナログポートに接続された電話機から行なえる。

サイズと重量は、本体が幅48×奥行き200×高さ230mmで900g、APCが幅54×奥行き123×高さ5mmで44g、STUが幅74×奥行き108×高さ24mmで110g。STUの対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

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