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NEC、外出先から自宅のパソコンなどにリモートアクセスできるサービス“BroadPass”を開始

2002年09月20日 18時16分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は19日、インターネット総合サービス“BIGLOBE”において、外出先の携帯電話/パソコン/PDAから、自宅のパソコンやインターネット家電にセキュアなリモートアクセスが行なえるサービス“BroadPass”を10月15日に開始すると発表した。料金は接続機器1台につき、月額300円(契約した最初の月は無料)。最大で4台のパソコンやインターネット家電をコントロールできる。

このサービスは、外出先からの自宅のパソコンなどにアクセスする際に“BIGLOBEサーバー”を経由することで、不正アクセスや第三者のなりすましを防止するのが特徴。サーバーへのアクセスにはSSL(Secure Socket Layer)を利用してセキュリティーを確保するとしている。BIGLOBEサーバーは定期的にユーザーの自宅のパソコン(常時接続した状態)からIPアドレスの通知を受け、IPアドレスとポート番号をデータベースで管理する。そのためパソコンをルーターでブロードバンド接続している場合でも利用できる(UPnP対応ルーターでは自動的にルーターの設定が行なわれる)。

同社は、今後発売される同社製パソコンの“ドット・ゲートサービス”(ファイル交換/電子メール閲覧/ライブカメラ機能)にも対応するとしており、他社製パソコンや家電メーカーのインターネット家電などにも展開する予定。1年間で10万人の利用を見込んでいる。

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