(株)住友金属システムソリューションズは19日、同社が販売中の米SnapGear社製VPN機器『SnapGear(スナップギア)』と(株)メルコの無線LANアクセスポイント(LANカード付き)をセットにしたVPNセキュリティー製品“SnapGear無線VPNセット”シリーズの販売を24日に開始すると発表した。ラインアップは、『SnapGear無線VPNセット LITE』、『SnapGear無線VPNセット SOHO+』、『SnapGear無線VPNセット PRO+』の3製品で、価格は順に、7万5000円、11万5000円、20万5000円。
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| 『SnapGear無線VPNセット LITE』で利用するVPN機器『SnapGear LITE』 |
SnapGear無線VPNセットは、SnapGearのVPN機能であるPPTPサーバーとマイクロソフト社のWindowsに付属するPPTPクライアントを利用してVPN接続を行なうもので、無線LAN側からの不正侵入に対するファイアーウォール機能などを搭載する。『SnapGear無線VPNセット LITE』は、『SnapGear LITE』のほか、メルコ製の無線LANアクセスポイント『AirStation WLA-S11G』、無線LANカード『WLI-PCM-S11G』を含み、接続ユーザー数(PPTPトンネル数)は5、PPTP VPNのほか、IPSec VPN(トンネル数は10)をサポートする。『SnapGear無線VPNセット SOHO+』は『SnapGear SOHO+』を利用し、接続ユーザー数(PPTPトンネル数)が20で、IPSecトンネル数が35となる。『SnapGear無線VPNセット PRO+』は『SnapGear PRO+』を利用し、接続ユーザー数(PPTPトンネル数)が33、IPSecトンネル数が100になるほか、VPNハードウェアアクセラレーターを搭載する。
