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日本SGI、ロボット『Posy』をWeb3D化――ホームページのナビゲーションに利用

2002年09月18日 21時45分更新

文● 編集部

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日本エスジーアイ(株)は18日、ナビゲーションロボット『Posy(ポージー)』をWeb3D化し、同社のホームページで活動を開始させたと発表した。同社は、従来のリアルなロボットのPosyとともに、ウェブ空間のバーチャルなPosyも含め、ナビゲーションロボットの活動を拡大していくとしている。

Posyは、人間とロボットの共存を目指すナビゲーションロボットとして、同社とロボットデザイナーの松井龍哉氏が共同開発したもので、バーチャルPosyは、セーバー(株)が松井氏の世界観を具現化し、Web3D化したもの。ウェブで人間とロボットが共存するためのインターフェースの役割を担うという。今回、同社はホームページのサイトマップに採用。Posyが画面内を360度自由に動きながら、16にカテゴリー分けした情報へのナビゲート役を担当する。

今後、同社は、2002年秋にPosyに受付機能を追加し、本社の受付役として利用するほか、Web3D化されたPosyについても、アップグレードを行なうとしており、同時に同社が提供する“Reality Center”のWeb3D化も展開する予定。

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