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ニコン、インナースイバル方式の『COOLPIX2500』に上位機種を発表

2002年09月19日 15時13分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)ニコンは19日、上下を挟むようにフレームを持ち、その内側のレンズ部が220度(前方向に130度、後方に90度)回転する“インナースイバル”方式を採用した『COOLPIX2500』の上位モデルとして、有効320万画素CCDを採用した『COOLPIX3500』を発表した。価格は7万2000円で発売日は未定。

『COOLPIX3500』 閉じた前面
『COOLPIX3500』レンズ部を閉じたところ

COOLPIX3500は、液晶ディスプレー側にレンズを向けるいわゆる“自分撮り”にも対応する、同社の普及クラスのデジタルカメラ。最大2048×1536ドットで記録が可能。外観上のCOOLPIX2500との違いは、エンブレム部分が青からグレーに変更されている点。光学3倍ズームニッコールレンズ(35mmフィルムカメラ換算時37~111mm)、最短4cmまで寄れるマクロ撮影機能、12種類のシーンモードを搭載。記録媒体はCF TypeII、電源は専用リチウムイオン充電池(EN-EL2)を採用し、約80分の撮影が可能。AFエリアは5カ所からの自動選択。1.5インチ低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレー(11万画素、5段階の輝度調整機能付き)を搭載する。

背面
背面。液晶ディスプレーには1.5インチの低温ポリシリコンTFT液晶を採用

本体サイズは幅114×奥行き31.5×高さ59.5mm、重量は約175g(バッテリー、CFカード除く)。

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