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マイクロソフト、『SharePoint Portal Server』の機能拡張ツール『Solution Accelerator for Intranet』を提供

2002年09月17日 17時50分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は17日、企業ポータルサーバー『SharePoint Portal Server 2001』の“ポータル機能”に、“パーソナライズ機能”や“エキスパート検索機能”などの拡張機能を追加するツールキット『Solution Accelerator for Intranet』を発表した。同社のパートナー企業の企業ポータル構築サービスを通じて、同日から有償で提供する(個別に対応)。

『Solution Accelerator for Intranet』で追加できる拡張機能は、ユーザーの業務や役職に応じてポータル画面に表示する“Webパーツ”やメニューを最適化するためのパーソナライズ機能、社内の担当者や専門家を検索できるエキスパート検索機能、ポータルサイトの利用状況を把握するための“利用度分析機能”。ユーザーがポータルの構成を変更するのに利用できる“拡張Webパーツ カタログ”も提供する。

パートナー企業は、九州日本電気ソフトウェア(株)、キヤノン販売(株)、コンパックコンピュータ(株)、日本タイムシェア(株)、日本電気(株)、富士ソフトABC(株)、富士通サポートアンドサービス(株)、(株)富士通ビジネスシステムの8社。

サーバー側の対応OSは、Windows 2000 Server/2000 Advanced Server(SP2)。機能拡張の基盤としてEコマースサーバー『Commerce Server 2002 Standard Edition/Enterprise Edition』のプロファイルや分析機能を利用するほか、『SQL Server 2000 Standard Edition/Enterprise Edition(SP2)』が必要となる。

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