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東芝、デジタルカメラの新製品2機種を発表――324万画素CCD搭載『sora』&206万画素CCD搭載『Allegretto』

2002年09月17日 14時58分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)東芝は17日、香水ビンをイメージした縦型デザインのコンパクトデジタルカメラ『sora T20』(有効201万)の上位機として、有効324万画素CCD搭載で本体色が“チタングレー”の『sora T30(H)』を10月上旬に、同じCCD搭載で“シルキーホワイト”の『sora T30(W)』を11月中旬に発売すると発表した。同時に、入門者向けデジタルカメラ『Allegretto M25(PDR-M25)』の後継機種として、『Allegretto 2300』も発表、こちらは9月下旬より販売開始される。価格はいずれもオープンプライスで、編集部による予想実売価格はsora T30(H)と同 T30(W)が5万円前後、Allegretto 2300は3万円前後。

sora T30
左が“シルキーホワイト”の『sora T30(W)』、右は“チタングレー”の『sora T30(H)』

sora T30は、sora T20と同じデザインの本体と光学2倍ズームレンズを採用し、撮像素子を324万画素CCDに変更したもの。最大2048×1536ドットで記録可能。記録媒体はSDメモリーカード(16MBカードが付属)。sora T20と同様、背面の液晶ディスプレーはタッチパネル方式になっており、撮影した画像に手書きで書き込むことが可能(書き込んだ映像は自動的に640×480ドットに縮小した別画像として記録され、オリジナルは保存される)。T20にはなかった機能として、メモリー容量いっぱいまで動画記録(320×240ドット、秒15フレーム)が可能になった。

本体サイズは幅54×奥行き29.5×高さ108mm、重量は約170g(本体のみ)。電源は専用リチウムイオン充電池を使用する。

Allegretto 2300
動画記録が可能になった『Allegretto 2300』(PDR2300)

Allegretto 2300は、本体デザインは従来機M25を踏襲している。レンズは光学3倍ズームで、35mmフィルムカメラ換算時36~108mm相当。最大1600×1200ドットでの記録が可能。本体に7MBのメモリーを内蔵しており、SDメモリーカードを未装着(もしくは空き容量がなくなった)状態でもフルサイズ/画質FINEで8枚程度の撮影が行える。M-25になかった機能として、最大15秒までの動画撮影(320×240ドット、秒15フレーム)が可能になった。

本体サイズは幅110×奥行き68×高さ51mm、重量は約230g(本体のみ)。電源は単3電池4本(ニッケル水素充電池と充電器が付属)を使用する。

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