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日立、研究用途として手話の発話映像データベースをインターネット上で公開

2002年09月13日 17時19分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所の中央研究所は13日、経済産業省の“リアルワールドコンピューティング(RWR)プロジェクト”に参画して開発した“日本手話コーパス”の一部を研究用途として、同日からインターネット上で無料公開すると発表した。

“日本手話コーパス”は、手話の発話映像データベースに、手指や頭部・表情・身振りなどの動作を示すラベルを付けた手話データで、表示ツールとともに提供される。発話映像データベースは、手話の言語研究や手話をインターフェースとする情報機器の研究・開発に有用な情報だが、一から構築するのは手間がかかるため、研究を進める上での障壁になっていたという。

今回提供する手話データは、日本手話の基本文型を示す文例100文。手話映像データにはAVIファイル形式を採用し、映像サイズは720×480ドット、ファイルサイズは1文あたり約30MB。ラベル情報は、手指動作と非手指動作について記述した文字情報で、非手指動作として顎・頭・眉・瞼など8ヵ所の部位について合計51種類のラベルを用意する。さらに手袋型入力装置による手動作データも提供する。表示ツールは、発話映像の時間軸に沿ってラベル情報を表示するほか、手動作データに基づく手話アニメーションを発話映像と同期させて表示する。

なお手話データと表示ツールは、“アカデミックネットワーク”の“手話フォーラムメンバ”に登録(無料)することでダウンロードできる。

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