マイクロソフト(株)は13日、スモールビジネス向けのサーバースィート製品『Small Business Server 2000』(SBS 2000)に対応したアップデートモジュールパック『Small Business Server 2000 Service Pack 1』(SBS 2000 SP1)の提供を同日付けで開始したと発表した。それに伴いSBS 2000の新パッケージは、10月25日に出荷を開始する。
『SBS 2000 SP1』は、SBS 2000に関して、ユーザーから寄せられた問題点とセキュリティー問題を修正するプログラムで、2001年4月の製品公開以降に見つかった問題が解決される。Windows 2000 Server SP3など、各サーバーコンポーネントの最新のService PackとSBS 2000固有の修正プログラムが提供される。
同日付けで提供を開始した『Webダウンロード版』の構成は、Windows 2000 Server SP3、Exchange 2000 Server SP3、SBS 2000修正プログラム。10月中旬からSBS 2000登録ユーザーヘ無償で送付される『CDセット版』の構成は、それに加えてOutlook 2002、SQL Server 2000 SP2、Internet Security and Acceleration(ISA) Server 2000 SP1。
ウェブでのCD-ROM送付(実費1050円)の申込受付も開始するほか、“TechNet Subscription”/“MSDN”(11月号に収録)でも提供する。