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ミノルタ、内蔵メモリーを倍増させて連写機能を強化した『DiMAGE 7Hi』を発売

2002年09月12日 12時59分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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ミノルタ(株)は、4月に発売した500万画素CCDと光学7倍ズームレンズ搭載のデジタルカメラ『DiMAGE 7i』の上位機種として、内蔵SDRAMを64MBに倍増させ、連写機能を強化した『DiMAGE 7Hi』を9月21日に発売すると発表した。価格は18万8000円。DiMAGE 7iは併売される。

ブラックボディーになった『DiMAGE 7Hi』。DiMAGE 7Hiのロゴの奥に外部ストロボ用のシンクロターミナルが新設された

DiMAGE 7Hi(ハイ)で強化された連写機能“Hi連続撮影モード”では、フルサイズ(2560×1920ドット)で約3コマ/秒の撮影が可能になった。連続撮影可能枚数も非圧縮のRAWモードで5枚、ファインモードでは10枚までと増加している。

このほか、

  • 圧縮率が約1/2.5のJPEG画像で記録する“エクストラファインモード”を採用
  • 外部ストロボをシャッターに連動させる“シンクロターミナル”を搭載
  • sRGBより色空間(色の再現範囲)の広い“Adobe RGB”でのデータ記録に対応
  • メニューやダイヤルのカスタマイズをサポート
  • 撮影直後のメモリーカード記録中でも撮影画像の拡大表示が可能
  • 本体色を従来のシルバーからブラックに変更、グリップや背面部はレザートーン塗装を採用

――といった、細部にわたっての改良が施されている。なお、CCDやレンズはDiMAGE 7iから変更はない。

DiMAGE 7Hiの背面。電源は従来と変わらず、単3電池4本で、別売のACアダプター『AC-1L』や外部電源パック『ECP-100』も利用できる

本体サイズは幅117×奥行き112.5×高さ90.5mm、重量は約530g(電池、CFメモリーカードを除く)。

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