ユーリードシステムズ(株)は9日、台湾のGoldensoft社が開発した仮想CD作成ツール『CD GHOST 5』を10月18日に発売すると発表した。価格は7800円。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。
『CD GHOST 5』は、CD/DVD-ROM上に保存されたデータをいくつかの仮想CDに変換して、ハードディスク(HDD)に格納し、実際のCD/DVD-ROMと同様に使用できる仮想CD-ROMドライブ作成システム。分散して格納されているデータを仮想CDにまとめたり、複数の仮想CDを仮想CDキャビネットに格納しておける。仮想CDを仮想キャビネットから仮想ドライブにドラッグ&ドロップすることで再生が可能となリ、仮想ドライブは最大23台まで拡張できる。HDDに保存されたデータを仮想CDに保存することや、仮想CDの再編集、複数の仮想ドライブの同時使用、独自の圧縮システムによる圧縮率50パーセント以上の圧縮が可能となる。
なお、SCSIドライブプログラムを採用し、一般的な暗号化ディスク、Windows Media Player 7.0/8.0、DVD-ROMから作成された仮想CDのマルチボリュームセグメントに対応する。