プロサイド(株)は6日、台湾VIA Technologies社の組み込みシステム向けプラットフォーム“Eden”を採用した省電力/省スペースのアルミ筐体デスクトップパソコン“Quiet Qpit”シリーズの販売を同日付けで開始すると発表した。オンライン販売“PROSIDE DIRECT”と、同社の営業部で販売する。B.T.O.に対応しており、ウェブの自動見積りシステム“WEBEC”も近日中に用意するという。
“Quiet Qpit” |
“Quiet Qpit”シリーズは、表面にヘアライン加工を施した縦型のアルミ筐体に松下電器産業(株)製の直径80mmのファンを実装したデスクトップパソコン。本体サイズは幅147×奥行き230×高さ223mmと、省スペース化が図られている。“Quiet Qpit C500”と“Quiet Qpit C800”の2シリーズをラインアップしており、“Quiet Qpit C500”はマザーボードに『VIA EPIA-5000』を、“Quiet Qpit C800”は『VIA EPIA-800』を採用する。
Quiet Qpit C500の価格例は、CPUにVIA Eden ESP 5000-533MHz、256MBメモリー、3.5インチFDD、60GB HDD(UltraATA/100)、24倍速CD-ROMドライブ、AC'97サウンド機能、10/100BASE-TXインターフェースの構成で、109日本語キーボードとオプティカルマウスが付属して、価格は7万9800円。OSはオプション。
Quiet Qpit C800の価格例は、CPUにVIA C3 E-Series-800MHz、256MBメモリー、3.5インチFDD、60GB HDD(UltraATA/100)、24倍速CD-ROMドライブ、AC'97サウンド機能、10/100BASE-TXインターフェースの構成で、109日本語キーボードとオプティカルマウスが付属して、価格は8万2800円。OSはオプション。