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三洋電機、メールの自動読み上げ機能を搭載したLモード対応FAX“テブラコードるすFAX”を発売

2002年09月09日 18時33分更新

文● 編集部

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三洋電機(株)は9日、パーソナルファクスの新製品“テ・ブ・ラ・コードるすFAX”としてG3対応の『SFX-LP60AS』を10月25日に発売すると発表した。価格はオープン。

『SFX-LP60AS』
『SFX-LP60AS』

『SFX-LP60AS』は、メールの自動受信&自動読み上げ機能や、Lモードコンテンツに対応した音声読み上げ機能を搭載したのが特徴。メールの自動読み上げを行なわせるためには、読み上げさせたい文をメール中に指定形式で記述し、Lモードコンテンツでは、コンテンツ作成時にテキスト形式で記述すれば、本体に内蔵した音声合成エンジンが読み上げる。外部スピーカー(市販品)を接続することも可能。そのほか、“FAX液晶表示機能”と“インクリボン節約機能”も搭載しており、印字コストを低減できるという。

親機にはチルト対応の3.8インチ液晶ディスプレー(256色表示)を搭載し、電話帳登録されている名前を電話口で呼び出せば、音声認識により相手の名前と電話番号を表示する機能も搭載する。この機能は不特定話者対応で、あらかじめ呼び出す“声”を登録する必要がないという。留守番録音は最長15分。記録方式は熱転写で、読み取り方式はCIS(走査線密度はスーパーファインで8ドット/mm×15.4本/mm)。原稿サイズは、最大幅がB4で、長辺方向は最長1.5m。記録紙サイズは幅210mmカット紙(A4サイズ)。電源はAC100V。本体サイズは、親機が幅338×奥行き224×高さ147.5mm、重量は3.9kg、子機が幅42.6×奥行き35.7×高さ180.8mm、重量は155g。

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