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凸版印刷、ディスプレー付き非接触ICカードを開発

2002年09月06日 17時25分更新

文● 編集部

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凸版印刷(株)は6日、ディスプレー付き非接触ICカードの開発に成功したと発表した。これは、ICカードをカード端末にかざすと、カード表面の電子ペーパー技術を利用したディスプレー部分に情報を表示できるのが特徴。非接触で表示情報を書き換えられることから、電子マネーやプリペイドカード、ポイントカード、電子チケットなどに展開を図るとしている。

ディスプレー付き非接触ICカードディスプレー付き非接触ICカード

開発したディスプレー付き非接触ICカードは、電子ペーパー技術(散乱/透過型液晶)を利用して、表示サイズが約3×1cm~4×1.5cmのディスプレーを厚さが0.8mmのICカードに搭載したもの。ディスプレーには、電極パターンを変えることにより、残高表示(数字)やメーター(レベル)などを表示できるという。端末側からの信号(電波)で駆動するため、電池が不要なうえ、内蔵するドライバーICによる制御も可能。また、1枚のカードで、異なるプリペイドシステムやポイントシステムの混在(マルチアプリケーション化)に対応しており、それぞれのアプリケーションに関する情報のみを表示させることができる。このディスプレー技術は、CPUを搭載したタグ(スマートタグ)にも応用できるという。

同社では今後、市場調査を行ない、2004年の夏ごろに量産開始を予定している。

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