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日本IBM、Xeon-2.4GHzデュアル対応の1Uラックマウントサーバーなどを発表

2002年09月05日 18時04分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は5日、IAサーバー製品群“IBM eServer xSeries”に、Xeon-2.40GHzを最大2基搭載可能な、1Uサイズのラックマウントサーバーシリーズ“xSeries 335”を追加し、『モデル61X』を20日から出荷する予定と発表した。直販の“IBMダイレクト価格”は58万円。併せて、Pentium 4-2.40GHzを搭載したエントリーシリーズ“xSeries 205”も追加し、13日から『モデル32X』と『モデル33X』を、10月4日から『モデル3GJ』を出荷する予定。IBMダイレクト価格は順に24万3000円、18万7000円、31万3000円。

“xSeries 335”
“xSeries 335”

“xSeries 335”は、ASPやIDCなど通信事業者のキャッシングサーバーやロードバランシングサーバー、科学技術計算用クラスターサーバーなどに適したシリーズ。メモリーの信頼性を向上させる“Chipkill”技術を装備するなど高い信頼性が特徴という。『61X』は512MBのSDRAMメモリー(ECC RDIMM、最大4GB)、RAID1機能を搭載したUltra320 SCSI対応のコントローラー、10/100/1000BASE-TX対応のLANアダプター×2を装備する。HDDは最大146.8GBまで搭載可能で、標準はオープン。本体サイズは幅439.9×奥行き653.3×高さ43.7mm、重量は12.9kg(最大)。

“xSeries 205”“xSeries 205”

“xSeries 205”は、社内の部門向けファイルサーバーやプリントサーバーに適したシリーズ。『32X』は256MBのDDR SDRAMメモリー(ECC DIMM、最大2GB)と36.4GBのUltra160 SCSI対応のHDD(最大293.6GB)を、『33X』は256MBのDDR SDRAMメモリー(同)と40GBのUltra ATA/100対応のHDD(最大240GB)を、『3GJ』は512MBのDDR SDRAMメモリー(同)と40GBのUltra ATA/100対応のHDD(同)を搭載する。3モデルともに10/100/1000-TX対応LANアダプターを装備する。本体サイズは幅165×奥行き508×高さ470mm、重量は19.1kg。3GJにはWindows 2000 Serverがプレインストールされている。

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