トラストガード(株)は、RAIDサブシステム『TrustGuard/STARDOM R9-12』を9月中旬に発売する。
『TrustGuard/STARDOM R9-12』。4Uラックマウントサイズのボディに最大12台のハードディスクを搭載可能。 |
『TrustGuard/STARDOM R9-12』は、最大12台のハードディスクを搭載可能なストレージサブシステム。BigDriveに対応しており、最大で1.92TBのストレージを収納することができる。RAIDコントローラチップはPowerPC 750-233MHzを採用、RAID 0/1/3/5/0+1に対応している。ホストバスアダプタはUltra160 SCSIを採用し、デュアルチャネルバスにより2台のホストコンピュータから接続することもでき、それぞれのホストに対して異なるRAIDボリュームを割り当てることもできる。キャッシュメモリは最大1GBまで搭載可能。
対応するホストOSは以下のとおり。
- Windows 98/NT 4.0/2000/XP
- Mac OS 9/X
- Solaris 2.6/7/8 (x86、SPARC)
- FreeBSD 4.x-RELEEASE
- Linux(Red Hat Linux、LASER5 Linux、Slackwareなど)
『TrustGuard/STARDOM R9-12』の構成と価格は以下のとおり。
- STARDOM-R9-12080
- HDD……80GB×12(RAID-0で960GB、RAID-5で880GB)
- 価格……129万8000円
- STARDOM-R9-12120
- HDD……120GB×12(RAID-0で1.44TB、RAID-5で1.32TB)
- 価格……139万8000円
- STARDOM-R9-12160
- HDD……160GB×12(RAID-0で1.92TB、RAID-5で1.76TB)
- 価格……159万8000円
販売はトラストガード(株)による直販および販売代理店を通じて行なわれる。サポートは、1年間のセンドバック修理と、オプションの3年間オンサイトサポートが用意される。