Joytech製「Radeon 9700 Pro 128MB DDR」 | 裏面 | |
BGAパッケージになったSamsung製メモリを搭載 | マニュアルは付属しない |
発売は今週末になると思われていたATI Technologiesの新型VPU(Visual Processing Unit)“RADEON 9700 Pro”を搭載したビデオカードが今日29日夕方、突然アキバのショップに入荷し販売が始まった。今回店頭に並んだのは、Joytech製「Radeon 9700 Pro 128MB DDR」。箱にはFANCY STAR Family 7000/7500/8500の表記があり、9700の文字は無い。代理店への入荷もよほど突然のことだったようだ。
肝心の中身はというと、8月11日にT-ZONE.PC DIY SHOPで展示されていたATI Technologies純正のサンプル品とほとんど同じ構成。(販売代理店の興隆商事によると)コアクロック325MHz、メモリクロック310MHz(DDR 620MHz)とATI Technologies純正の製品と同じクロックで動作するということだ(8月7日付のATIのニュースリリースによると、このクロックで動作するのは“RADEON 9700 Pro”ということになる)。その他、BGAパッケージになったSamsung製128M DDRメモリ、4ピンの電源コネクタを搭載するなどサンプル品からの変更点は見当たらない。巨大なヒートシンクに搭載されたファンにも、「ATI」のロゴが確認できる。
付属品には、S-VIDEOケーブル、S端子からコンポジット出力するための変換コネクタ、コンポジットケーブル、RGBをDVIに変換するコネクタ、電源用の3ピンから4ピンに変換するケーブルが付く他、ドライバとPowerDVD XPのCD-ROMが付く。しかし、マニュアルの類は一切付属していない。今週末にもPowercolor製Radeon 9700搭載ビデオカードが、玄人志向、アスクセレクトなどから発売予定となっている。
価格 | ショップ |
---|---|
Joytech Radeon 9700 Pro 128MB DDR |
|
\47,800 | OVERTOP 高速電脳 |
\49,800 | クレバリー1号店 コムサテライト1号店 コムサテライト2号店 コムサテライト3号店 WonderCity |