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WinFast K7N420DA

WinFast K7N420DA

2002年08月30日 00時00分更新

文● 那須 涼介

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WinFast K7N420DA

Leadtek/リードテック・ジャパン

オープンプライス(購入価格1万7000円前後)

nForce搭載マザーというと、チップセット内蔵のビデオ機能が強力というだけでなく、2ch動作による高いメモリリード/ライト性能にも注目できる。しかし、そのビデオ機能のせいか、価格はちょっと高めという印象が強かった。その印象を覆すのが、このLeadtek製ボード「WinFast K7N420DA」だ。

独自の2ch動作で高速動作に期待!

WinFast K7N420DA
写真 「WinFast K7N420DA」

 nForceは、ビデオチップのトップメーカーNvidiaが開発した、Athlon/Duron用のSocketA対応チップセットだ。詳しい解説は発表当時のニュース記事(こちら)を参照いただきたいが、GeForce2 MX相当のビデオコアを内蔵し(nForce 415Dはビデオコア非搭載)、NorthBridgeに当たるIGPは2つの独立動作に対応した「TwinBankアーキテクチャ」を搭載し、最大4.2GB/秒(PC2100 DDR SDRAM搭載時)が可能という。一方、SouthBridgeのMCPにはUltraATA/100インターフェイス、5.1chドルビーデジタルエンコーダ、Ethernetインターフェイスなどを内蔵する。NorthBridgeとSouthBridgeの間は、HyperTransport(最大800MB/秒)の高速バスで接続される。
 今回紹介するのはビデオ機能内蔵のnForce 420D搭載「WinFast K7N420DA」だが、そのほかビデオ機能を内蔵しないnForce 415D搭載の「WinFast K7N415DA」の2製品が用意されており、両者の外見はほぼ同じ。ただ、K7N415DAは3000円程度安く、実売1万4000円前後からとさらに買いやすく、他のSocket Aマザーとほぼ同じ価格帯に入る。

 なら、あと気になるのは性能だけ。テスト結果は、現在Socket A環境で最速といえるApollo KT333+PC2700の組み合わせには負けるものの、KT333+PC2100のスコアを上回る。また、nForceというと、同容量のDIMMを2枚差しすることで、メモリ帯域が通常の2倍、4.2GB/秒になる2ch動作が気になるところ。マニュアルには詳細がないが、DIMM1、2にメモリを差すと、内蔵ビデオ機能の3D性能が大幅にアップしたので、2ch動作しているものと考えられる。ただ、今回のテストではほとんど差が生じなかった。

 VIAのApollo KTシリーズ一辺倒な感があるSocket Aマザー界にあって、面白い選択肢のひとつになり得るマザーボードだ。

ベンチマークテスト1
グラフ1 Spuerπの結果

ベンチマークテスト2
グラフ2 3DMark 2000 1024×768ドット/16bit (テスト環境 CPU:Athlon-1.4GHz(FSB266MHz)/メモリ:256MB/OS:Windows XP Professional)

WinFast K7N420DAの主なスペック
製品名 WinFast K7N420DA
チップセット nForce 420D(Nvidia)
メモリソケット DDR DIMM×3
拡張スロット AGP×1、PCI×4、ACR×1
FSBクロック 100、103、105、107、109、110、111、114、133、135、138、139、142、146、147、149、153、157(BIOS)
メモリクロック DDR200/266(BIOS)
CPUコア電圧 -0.050~+0.125V(0.025V刻み、BIOS)
DIMM電圧 デフォルト~+0.2V(0.1V刻み、BIOS)
CPU倍率 自動設定
ボードサイズ 305(H)×244(W)mm

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