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サイバーリンク、DVD-Video/VideoCD統合ライティングソフト『PowerProducer DVD』を発売

2002年08月28日 23時55分更新

文● 編集部 内田泰仁

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サイバーリンク(株)は28日、最短3ステップでDVD-Videoが作成可能な初心者向けDVD-Video/VideoCD統合ライティングソフト『PowerProducer DVD』を9月27日に発売すると発表した。価格は8800円で、他社製ソフトなどからの“乗り換え版”が6800円。

『PowerProducer DVD』

本ソフトは、初心者にもわかりやすいウィザードに従って作業を進めるだけで、動画のキャプチャーからオーサリング、書き込みまでがワンパッケージで可能なソフト。作成可能なメディアのフォーマットは、DVD-Video、ビデオCD、スーパービデオCD、Mini DVDの4種類。書き込める映像としては、本ソフトを使ってキャプチャーした動画(DV入力、TVチューナー/ビデオキャプチャーデバイスからの各種映像入力のキャプチャーをサポート)のほか、MPEG-1/2、AVI、DV AVIの各形式の動画ファイルをサポートする。書き込む動画ファイルの登録時には、ファイル形式やフォーマットを気にする必要はなく、構わず本ソフトにファイルを登録してやれば、作成したいメディアの形式にあわせた再エンコードを自動的に行なってくれる。MPEGエンコードエンジンには、8月20日に同社が発表した『PowerDirector 2.5 Pro』にも搭載されている“SVRTエンジン”を搭載する。動画編集機能としては、カット編集、エフェクト/色補正を持つ。

動画ファイルの高度な編集や設定が可能でかつ“DVD書き込み機能”がプラスされている、動画編集重視の中~上級者向けソフトであるPowerDirector 2.5 Proに対し、PowerProducer DVDは、シンプルで使いやすい操作体系と、設定から書き込みまでのすべての作業が一連の流れの中で実行できることから、初心者にもわかりやすいのが特徴だ。

サイバーリンクによると、DVD+VRフォーマットのサポート、DVD-VRフォーマットからDVD-Videoフォーマットへのインポート、DVD-VRフォーマットでの書き込みのサポート、といった機能の追加を今後のバージョンアップで行なうという。

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