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NTT-Xと三菱総研、“gooリサーチ”で小学生のインターネット利用動向調査――週5時間以上が2割、7割は保護者と一緒

2002年08月20日 20時31分更新

文● 編集部 高橋洋子

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(株)エヌ・ティ・ティ エックスと(株)三菱総合研究所は20日、両社が共同で運営するインターネットアンケートサービス“gooリサーチ”で実施した、“小学生のインターネット利用に関するアンケート調査”の結果を発表した。

接続環境
インターネットを利用する小学生の家庭の接続環境

同調査は、7月2日から8月9日までの間、小学生向けのポータルサイト“キッズgoo”にて行なわれ、小学生を持つ世帯の保護者822名から回答を得ている。結果の概要としては、小学生がいる家庭の約7割でブロードバンドが普及し、接続には44%がADSL、25%がケーブルテレビを利用し、定額制ISDN利用者を含めると、8割以上の家庭が常時接続環境となる。

1週間の利用時間
家庭でインターネットを利用する小学生の1週間あたりの利用時間

また、家庭における小学生のインターネット利用時間は、週1時間以上が7割、週5時間以上が2割弱。保護者のいずれかが一緒に閲覧している家庭は7割となる。内訳は、5割弱が母親で、父親はその半分ほど。さらに、子ども用品をオンラインで購入した経験がある保護者は37%で、洋服という回答が最も多く44%、順に玩具、本となっている。

両親の同伴閲覧割合
子どものインターネット利用時における保護者の同伴閲覧割合(子どもには未就学児と中学生以上を含む)

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